ウニさん作:師匠シリーズより 双子 2/4
136(イサム)さんによる怪談朗読の生録音ファイルです。
今回もねとらじでの配信ではなく朗読のみで地板読み等のトークはありません。
■ 双子2/4 part2
朗読ファイルデータ
朗読日:2017/9/9
出典:pixiv 師匠シリーズ/「双子」
作者:ウニさん
pixivのウニさんの作品から引用
『双子』 2/42 <6月26日> 双子を忌む村
6月26日は金曜日だった。その日の朝、僕は師匠の運転するボロ軽四で、北へ向かう旅路にあった。県北の笹川町に向かっているのだ。僕らの住むO市は、瀬戸内海に近い南側にあったから、県北の町までは結構な距離がある。
「晴れて良かったなぁ」
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◆
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◆「ちょっと出てきます」
そう言ってやまと屋を出たのは、午後の4時過ぎだった。まだまだ日は高いが、夕食の6時まで2時間もない。
やまと屋の敷地にある駐車場にとめていた軽四に乗ってすぐ、師匠が「しまった」と言った。つづきはコチラ ≫ pixiv 師匠シリーズ/『双子』 2/4